• 2014.06.22 Sunday
  • スポンサードリンク
  • -
  • -
  • -
  • - -
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

久々にペダルの記事「Chorus-2製作」
いつもいつもですが、久しぶりの投稿で。

エフェクター関係も定番のMODはちょくちょくあるのですが、他の物はなにがしかのアピールがないと売れないようですね。
当然っちゃとうぜんです。私が怠けていただけですね。

で、久々にこっちの注文をいただいたので製作開始!
物は「Chorus-2」
2Chのプリセットができるアナログコーラスです。

まぁ、なんといってもサボり過ぎ!いろいろと製作に使う道具が・・・・放置状態でひどいことになってます。
(最たるものがエッチング層なんですが、液が入りっぱなしで放置してたので沈殿物と汚れがひどい!この際なんで新調しました)
で、工程は,らで「感光基板」を作るところからです。

前に画像は出してますので「絵」はなしですが、先ずは、銅箔が貼り付けてある素の基板の銅箔側の脱脂(アルコールで丁寧に拭き取ります)
で、感光用の塗料をできるだけ万遍に薄く塗って工業用ドライヤーで加熱&乾燥します。この工程の時は塗料が感光しないように現像室の状態。赤い電球で通常の照明は使えません。

毎回この工程をするのは大変なので、次に使うものも作っておきます。

で、基板の実寸図をOHPフィルムに印刷→作った感光基板に焼き付け→現像→エッチング→穴あけ→フラックス塗布→乾燥
という工程で基盤が出来上がります。



撮影前に一部の部品をつけてしまってますが・・・・・。
以前からの更新ですが、今回は「ガラスコンポジット基板」を使ってます。以前は「ガラスエポキシ基板」でした。
違いはと言いますと、こちらのほうが新しい素材で強度がいいそうです。と言っても強度が必要なもんでも無いような・・・有るような???

ここですでに二日かかってます。

ここから基板の組み立てです。実装時に高さの低い順に取り付けていきます。
なぜ?かというと、半田付けするときに実装面は下になりますから、背の高いものをつけてから低いものをつけようとすると、パーツが基板から離れる(どういったらいいのか?まぁ、やったこと有る方なら分かると思いますが、綺麗に収まらないのです)ので、ジャンパ→小さいダイオード→平置き抵抗→小さなコンデンサ(積層セラミックなど小型の物)→IC→トランジスタ→大柄コンデンサ(電解コンデンサなど)
で、基板はできるのですが、ledやポットなど付属物を実装時と同じようになるように取り付けます。



ケースはブルー系または素材地肌が本来のバージョンですが、少しコスト投入で「ブルーハンマートーン」と「しろ&淡い色」の2種類にしてみました。

基板ユニットは動作確認ok! あとはケースに組み込むのみですね。  というところで時間切れです。
Hiwattその8
 お盆までには何とか・・・と思ってたのですが、その「お盆までに」の緊急?がいくつも出てきて今日になってしまいました。
オーナー様、ほんとに申し訳ない。

真空管を取り付けずに、各部の電圧を確認!
手早くしないと、負荷がない状態では高くなりますので、ザックリ大まかにOKで、

で、リテーナーをちゃんとしたのに変えて、真空管を取り付けました。



この状態で、メイン電源 ON!
スタンバイはまだ切ったままで。

ヒータ電圧はほぼ6.3Vでしたから、このアンプは100V仕様で間違いないです。
スタンバイスイッチの手前になるところの「B電源」電圧は概ね440Vでこれも規定内ですね。



前から見るとこんな感じ。リテーナーもちゃんと収まってます。

一旦電源を落として、例の「カソード電流計」を取り付けて、再度電源ONです。
真空管のばらつきも確認しつつ、バイアスは-40V位で、カソード電流は33〜36mAでした。バイアス調整でこの概ね35mAに調整したのは、このEL34を使っているアンプでだいたいがこれくらいになっているからですが、設計上でどういうことかと言いますと
1.パワー管ついた状態でのプレート電圧は概ね430Vでした。
2.EL34の定格電力は25Wです。
3.よって、最大に流せる電流は 25/430×1000(mA表示のため)=58(mA)です。
4.AB級の楽器用アンプのアイドリング電流は定格の概ね60%(私の思い込み?ん〜ノウハウ?という基準ですが)で、オーディオなどでは70〜80%というものが多いようです。
で、35mAとなるのです。

バンヘイレンなんかは、パワー管を苛めてあの甘い歪を出していたなんて言われてましたが、たぶんバイアス浅くして、カソード電流を定格いっぱいに流していたんじゃないかと思いますね。
これやると、パワー管も傷みやすくなるんですが、電源トランスや出力トランスも結構ダメージがありますから、裕福な方にしかお勧めできませんね。
まぁ、音がよくなるのはわかるんですが・・・。

で、軽く音を出して、各部の動作を確認。
先ず問題なさそうです。



で、ワイヤーの結束です。ノイズの飛びつきに気を付けながらこんな感じに。



ワイヤーで主に使ってるのは例の「テフロン被覆銀メッキ撚り線」のAWG22です。
ビニール被覆より固いのが難点ですが、熱に強くしかも銀メッキですから帯域の広さはかなりのものではと、気に入って使っています。



ケースに収めて裏蓋がついてない状態です。
実はこのアンプは(まぁ一般的にそれなりに金額がするアンプでは)シャーシの下に鉄板が入っていて外部からのノイズを遮断するようにできています。
シャーシのみで音出しをして時よりも、格段に外部からの飛びつきノイズが減りますね。

ここまで来たら、ほぼ完了!あとはデカいキャビで、が〜んと出してチェックですな。
ぁ!そうそう、チャンネル切り替えのフットスイッチの製作が残ってました。



こんな感じでアルミダイキャストのケースにスイッチとジャックを取り付けて作ります。

ジャックの電極が「つながる」か「つながらない」かの違いで。on−offになりますから、中身は



こんな感じです。

今日のところはここまでです。あとはこれをつなぐケーブルを作って、スタジオでデカい音出して確認できたら完了ですな。
Hiwattその7
 いよいよ、プリ部の基板も装着で配線をしました。



結束(配線を束ねること)はまだできてませんが、それは仕上げのとこですので・・。




シャーシトップはこんな感じ・・・って、なんじゃこりゃ?



一つだけKT88用の巨大管用のが・・・。あぁぁぁ〜1個だけ残ってるのを勘違いしたような・・・・・。

速攻手配しました。明後日には届くと思いますが・・・。

とりあえずリテーナーはなくても回路の検証はできますので、いよいよ電源投入〜検証へ。


Hiwattその6
 なんだかんだと個人的な事柄もあり、少しづつしか進んでないのですが・・・。

プリ管のソケットなど、注文していたパーツも届きましたので、どんどん進めていきたいところです。



パワー管周りは出来上がりました。
あとは、プリ部の基板を完成して取り付け〜配線です。
因みに、3か所のスペーサーも気になったのでネジ止めの絶縁型に交換です。まぁ、気のもんですが、できることはやっておきたいですから。

パワー管周りですが、前回は「平面的」な取り回しだったのですが、今回は「立体的」な取り回しにしました。こうするとできるだけ最短距離の配線もできますから。
これくらいになってきますと、どういう配線方法がベストか?というのは好みの問題もありますので、何とも言えませんが、できるだけ無駄な取り回しをしないように&ノイズが出る配線関係と、飛びつきやすい信号線関係をどうまとめるかにも関わってます。
しかも、肝心の「音」の信号が劣化したり外部からの影響を受けないようにというところが最重要なのですが、相反する要素もたくさんありますので、難しいところではあります。

ぼちぼちですが、今日はこんなところです。
Hiwattその6
 昨日の続きです。
電源帰路系も解析できましたので、元に戻します。が、アースの取り回し等電源からの最短距離にしたいところですが、いろいろと制約があるので、できるだけですが・・・。
前回からのノウハウと言いますか、ハムが乗りやすかったのはAC100v系とHT系のCDのアースはできるだけ分離するのがよさそうです。
それに加えて、DC系のアースは電源基板の都合上というか、電源基板に高圧DC(チューブへの電源)がまとめてありますので、一点集中的な取り方のほうがよさそうです。



パワー管関係は電源基板の左にあるブロックコンデンサ郡で1点に、手前にあるコンデンサはプリ部の電源用ですので、パワー部のアースとつないでます。
これらは全部それぞれでシャーシに落とされてるわけですが、すべては電源基板で生成されたものですから、チューブとのループからは遠くなるわけで・・・さらにループの一部がシャーシを通るのはかなり良くないのですが・・・・作るのには面倒がなくてよかったのかも?ですね。



パワー管周りです。ヒーター電源とアースに落とす部分の配線ができました。
白い線はいつものテフロン被覆です。熱が加わるところなので耐熱性がよいので安心して使えます。はんだごてで少々焼いてもびくともしません。

てな感じで、ぼちぼちやってます。

PS。補足ですが、スピーカーをつながずに云々の件で、パワー管とトランスのやり取りを書きましたが、チャンネルボリュームやマスターボリュームが「0」の時(スピーカーがつながっていても音が出ないとき)は問題ありません。

そして、アンプをセットして、エフェクターもセットして、ギターをつないでイザ!っと弾いても音が出ないぞ?・・・ん?ぁぁぁスピーカーがつながってなかった。

みたいな時もそれほどダメージは有りません。(全くないとは言いませんが)

さて、どういうときに困ったことになるのでしょうか?

前にも書きましたが、20年ほど前に「メサブギのサイマル100w」とかのヘッドアンプでマーシャルのキャビを鳴らすのが流行ってた?ころ。
みんな出力トランスがやられてました。何ででしょう?
実は、ブギの出力インピーダンスは8Ω。マーシャルのキャビは16Ωです。
高々8Ωの違いで・・・ということなのですが、大抵フルパワーで鳴らしてますから、アンプは4倍頑張ってスピーカーは半分の出力。。。。
頑張っているのがいい音につながってても、アンプはかなりのダメージなのです。

または、ヘッドアンプは使うけど、ラインアウトから音を出すので(あとはPA任せで)スピーカーはいやないや!
というときに、ダミー抵抗でスピーカーの代わりをさせないでいると、ブギーの件より悲惨な状態になりかねません。

真空管の特性上と、そのための回路設計上の特性でこれだけはどうしようもないことなのです。
で、真空管の「パワーアンプ」を持つアンプは、必ずスピーカーとのインピーダンスを合わせて使ってください。
ソリッド(トランジスタやFET、ICパワーなど)は電流制御型なので、「最低スピーカーインピーダンス」を下回らないスピーカーなら壊れることはありません。
4Ωでもいいアンプなら、8Ωでも16Ωでもokということです。
忠、ベースアンプにありがちなのは「4Ω400w」のヘッド(ソリッドでインピーダンス切り替えがないヘッド)を16Ωのスピーカーにつなぐと100wしか出ません。

よくあるのが、アンペグの「svt」用の八目キャビは16Ωですから、最近のソリッドのベリンガーとかピービーとかの「2Ω400w」のヘッドアンプをつないだ日にゃ50Wしか出ませんからね。

電力は W=V・Iです。
負荷インピーダンスとの関係は  R=I・Vです。この関係がカギですね。(たぶん中学校の理科でオームの法則と電力の関係は習ったと思います)

Hiwattその5
 プリ部の回路起こしもできました。
前回書いてました通り、リターンから3段目の増幅→バッファ→位相反転回路という具合ですが、プレゼンスと負帰還回路がフェンダーやマーシャルとはちょっと違ったものになってました。
何となく気になるのが、1/4wになっていた抵抗の定数です。
いろいろと調べてみたところ(手持ちの文献やネットで)間違いないようなのですが・・・。
何しろ「B100」の回路図は手に入らないですから。

突っ込んだところでいうと、ChAのチャンネルボリュームのところ。
ボリュームの前にある抵抗は470kΩ×2のパラレル接続ということは235kΩでポットが470kΩなので最大で初段の出力の2/3になる。
んんんん、こちらのチャンネルは「クリーンチャンネル」的な存在なのに、Bchは初段の1/2の出力ですので、Achのほうが歪みやすいはず。
でも2段目の増幅回路ではBchのほうが増幅率が大きくて(中域以上の帯域ですが)歪みもんに適している。
この1点だけ気になります。まぁ、音が出るようになってから出音で確認でもいいでしょうかね。

で、前にも書いてましたように、プリント基板の「プリント」に半田盛しました。


ハンドワイヤーとまでは行かないと思いますが、これだけでも違うんじゃないかと・・・ただの思い込みかも?ですが・・・・ヒーター回路なんかは結構効果があると思います。何しろプリントパターンの幅は2〜3mm程度ですが、プリ管1本の消費電流は300mAですから、4本で1.2A流れるんですよ、かなり無理が有ると思うんですがねぇ。

で、プリ管のソケットはセラミックのタイトソケットで・・・・。
一部細いプリントのところはうまく乗らなかったのでジャンパでつなぎました。

4個のプリ管ソケットをつけるのですが・・・・やっちゃいました↷



PCBの穴に合うようにフォーミングしてたら・・・・力を加えすぎて折れちゃいました。

うゎ〜〜〜余分の在庫ないのに・・・・仕方ないので、すぐに注文!

プリの基板は置いておいて、明日はパワー管周りの作業に入るかな。
Hiwattその四
 今日は、週末の準備やら何やらで、あまり作業ができませんでしたが・・・。
とりあえず、プリ部の初段〜Ch切り替えのところまで、回路の書き起こしができました。



裏が写って見えにくいですが・・・。
入力から、二つに分かれて初段のプリ管に入ります(12AX7は1本に2回路入っているのでここで1本目)
プレートコンデンサの容量がそれぞれのチャンネルで違います。上側(ACh)は0.022μF
下側(BCh)は1000pFです。
ポットはどちらも470kΩですが、その前に入っている抵抗がAchは470kΩのパラ接続で235kΩ。
Bchは470kΩ1個です。この抵抗とコンデンサの違いでハイパスフィルターの値が変わっています。
Achは概ね30Hz、Bchは435Hzですね。一桁違います。ベースアンプで435Hzのハイパスなんて・・・と思いますが、ネタはその後にあります。
Chヴォリューム(所謂ゲインですね)を通って次の増幅段へ。
ここでまた違いが。カソード抵抗はどちらも1kΩですが、Bchにはコンデンサが抱き合わせで入っています。これはゲインを稼ぐために入っているというか、本当はチューブの増幅率を生かすためには入れるものなんですが、初段とAchの2段目にはわざと入れていないということですね。
ということは、Bchはこの段階ですでに歪むことを想定してあるということ。ある程度歪むと音がブーミー(低音より)になるのでそういった細工がしてある(ハイパスが高い目)ということですね。

トーン回路はどちらのチャンネルも同じで、フェンダー系やマーシャル系よりも一工夫してある回路です。
とはいってもパッシブ型ですから、減衰は同じようなものでしょうが。

で、そのあとリレーでのAまたはBchの選択回路を通ってエフェクトセンド・リターンへつながっています。

フェンダーさんの基準で行きますと、入力は「40mV」、初段で50倍として2vです。
で、ゲインフルで次段で50倍として100v・・・・というわけにはいかないので歪みます。
せいぜい50v・・・もいくかな?
で、トーンで1/10以下に減衰するので5v以下のセンドレベルですね。きちんと計算していないので何ともですが、世にあるペダル類の規格から考えて1〜2v程度なんじゃないでしょうか?
ギターアンプでしたらこの後にリバーブ回路が来るのですが、これはベースアンプですのでそこは有りません。
シャーシにもう一つプリ管の穴が開いてますが、共用のものだからでしょうね。

書き起こしはここまでですが、この後にもう1段増幅があって、バッファがあって、ドライブ(位相反転)回路が来るようです。が、何やらマーシャルやフェンダーとは違う雰囲気です。

今日はここまでですが、週末は本職(音響屋)の仕事で野外ですのでくたばってると思います。



追加記事

お尋ねがありましたので、トン回路を張ります。



ちゃんと回路図を起こしてればよかったんですが・・・・手書きです。
CALENDAR
SMTWTFS
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< August 2018 >>
SPONSORED LINKS
ENTRY(latest 5)
ARCHIVES
CATEGORY
COMMENT
PROFILE
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
カウンター
MOBILE
qrcode
LINK
無料ブログ作成サービス JUGEM

(C) 2018 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.