• 2014.06.22 Sunday
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Wah MOD
ずっと以前にRattManのWahを購入いただいて、愛用してもらってたのですが、レンジマスターとかファズフェイスとかを後につなぐとペラペラの音になってしまう・・・・・。
で、ワウに出力バッファを仕込んでほしいとの依頼がありました。

ワウは出力インピーダンスが高いので次につなぐペダルの入力インピーダンスが低いと「ペラペラ」「スカスカ」の音になってしまうんですね。
どうして?っていうことを語ると、長~~~くなるので割愛しますが、こういう時の応急処置?として、ワウ→BossのエフェクターをOFFにして→ファズフェイスとつなぐと解決するんですね。
何でかというと、BossのペダルはOFFにしていても電子スイッチなのでバッファを通ってるんですね。ちなみに電池を抜いてBossのペダルをつなぐと、音が出ません(アダプターつないだら出るじゃんっていうのは無しで)

さて本題です。
これが問題の物

バッファの回路はこれ


FET1石で超スタンダードな石で2SK30(東芝製)ランクはなんでもいいです。
10k抵抗2本で電源の半分を作って1M抵抗を通してゲートにバイアスをかけます。

で、ソース抵抗10kでアースへ。
入出力にDCカットのカップリングコンデンサ(10μFあれば十分)入れます。
超簡単な回路で出来上がり!

これも突き詰めると、パーツ面でも回路的にも、もう少し工夫できますがこれ以上はオーバースペックでしょうね。
まぁ、やってみても面白いかもしれませんが・・・・。

スイッチでON-OFFできるようにして仕込みました



これで、OK!
オーナー様も大満足でした。
「Chorus-2製作」の続き
「Chorus-2製作」の続きです。

出来ました。ヤッタv



つまみを以前と違うものにしてみました。  が、使いにくいので右上にある前のタイプに戻しました。

RattManショッピングにこのカラーは上がってないですが、これからはこのタイプになります。
価格は¥27,000です。少々お高い?ですが、ハンドメイド&希少なIC「オペアンプ4558艶有BBD(アナログ遅延素子)松下電器MN3007」を使っていますのでしかたがないのです。

コーラスは使いだすと癖になってしまいますので、2プリセットあったほうがいいですよね。
久々にペダルの記事「Chorus-2製作」
いつもいつもですが、久しぶりの投稿で。

エフェクター関係も定番のMODはちょくちょくあるのですが、他の物はなにがしかのアピールがないと売れないようですね。
当然っちゃとうぜんです。私が怠けていただけですね。

で、久々にこっちの注文をいただいたので製作開始!
物は「Chorus-2」
2Chのプリセットができるアナログコーラスです。

まぁ、なんといってもサボり過ぎ!いろいろと製作に使う道具が・・・・放置状態でひどいことになってます。
(最たるものがエッチング層なんですが、液が入りっぱなしで放置してたので沈殿物と汚れがひどい!この際なんで新調しました)
で、工程は,らで「感光基板」を作るところからです。

前に画像は出してますので「絵」はなしですが、先ずは、銅箔が貼り付けてある素の基板の銅箔側の脱脂(アルコールで丁寧に拭き取ります)
で、感光用の塗料をできるだけ万遍に薄く塗って工業用ドライヤーで加熱&乾燥します。この工程の時は塗料が感光しないように現像室の状態。赤い電球で通常の照明は使えません。

毎回この工程をするのは大変なので、次に使うものも作っておきます。

で、基板の実寸図をOHPフィルムに印刷→作った感光基板に焼き付け→現像→エッチング→穴あけ→フラックス塗布→乾燥
という工程で基盤が出来上がります。



撮影前に一部の部品をつけてしまってますが・・・・・。
以前からの更新ですが、今回は「ガラスコンポジット基板」を使ってます。以前は「ガラスエポキシ基板」でした。
違いはと言いますと、こちらのほうが新しい素材で強度がいいそうです。と言っても強度が必要なもんでも無いような・・・有るような???

ここですでに二日かかってます。

ここから基板の組み立てです。実装時に高さの低い順に取り付けていきます。
なぜ?かというと、半田付けするときに実装面は下になりますから、背の高いものをつけてから低いものをつけようとすると、パーツが基板から離れる(どういったらいいのか?まぁ、やったこと有る方なら分かると思いますが、綺麗に収まらないのです)ので、ジャンパ→小さいダイオード→平置き抵抗→小さなコンデンサ(積層セラミックなど小型の物)→IC→トランジスタ→大柄コンデンサ(電解コンデンサなど)
で、基板はできるのですが、ledやポットなど付属物を実装時と同じようになるように取り付けます。



ケースはブルー系または素材地肌が本来のバージョンですが、少しコスト投入で「ブルーハンマートーン」と「しろ&淡い色」の2種類にしてみました。

基板ユニットは動作確認ok! あとはケースに組み込むのみですね。  というところで時間切れです。
CS-2MODの続き
 昨日の続きです。

まえにも「問題?」だったのですが、Bossのペダルの電子スイッチのコントロールに必要な「フリップフロップ」回路があります。
業界ではいろいろと諸説ありますが、現実的には結構不安定な(古典的な)回路がBossではいまだに採用されています。
それもそのはず・・・MODなんぞは前提にないからなんですね。
で、電子スイッチの回路を取り除くと、フリップフロップの回路の立ち上がり(電源が入るとき)が不安定になるんですね。

電源がONになるとき(INPUTジャックにつないだとき)の状態が「回路がON」なのか「OFF」なのか限定できなくなるんです。
で、フリップフロップのON側に負荷をかけて、スタート時はOFFからという条件を与えます。

ややこしくってすみません。
何が問題かと言いますと、ペダルのON-OFFの動作とインジケーターが逆転することがあるということです。

以前のトゥルーバイパス基板(Ver1)ではできなかったことをVer2で対応してきたのですが、さらにVer2.1?というかプログラムで対応できるか?回路的にも考える必要があるか?
リフレッシュするときでもあるかもです。



今回の基板はこんな感じで仕上がってます。


「D4」と書かれたところが今回新たに施した「ゲルマニュームダイオード」です。
その向こうにもう一つあるのもそうですね。

極端な変化はありませんが、まぁまぁいい感じになったと思います。
久々にCS-2 MOD
 久々に「CS-2」のMODが来ました。

オーナー様はHiFiがご希望で、トゥルーバイパスにはあまり興味がなかったようなのですが、基本的に「トゥルーバイパス」ありきでHiFi仕様を設計しましたから、その辺を説明すると、じゃあ両方でということでご注文をいただきました。

この「HiFi仕様」の本質は、できるだけ入力信号の音質感を損なわずにコンプがかかるようにということですが、エフェクターというものは音を加工するものですから、相反することをすることになるんですよね。

で、私がどういうものが作りたいか?よりも、お客様、プレーヤーが何を望んでいるのかが大切なんですね。
でも、私も職人の端くれですから、私の信念というか「やり方」的なものも譲れないところがあるのも確かです。
まぁ、こっちも相反するところがあり、なんにしても「二律背信」ですわな・・・。

こういったことが「人間的」なところで、ただの電子機器でなく楽器としてのペダルというものがあるんじゃないかと・・・・勝手な妄想が膨らんでますが。

本題に戻しますと、私が思うところでは「CS-2」というペダルはまだ改善の余地があるんじゃないかと・・・・。
日本人固有の「変態的追及心」とでもいうんでしょうか?
モディファイをするたびに、回路図とか過去の資料とかを見ながら考えることがあるんですね。
今回のMODは過去に施してきたものを参考に、気になっていたところも手を入れてみたいと思います。

CS-3ではすでに施してますが、ノーマルではコンプをかけるための信号を取り出して最適化する回路で、シリコンダイオードが使われているんですね。
このシリコンダイオードは、安価ですがダイオードとしての性能を発揮するには概ね0.6Vの壁があるんです。
「vf」というんです。どういうことかと言いますと、0.6V以下の信号だと抵抗と同じなんです。いわゆる邪魔者です。
で、ショットキダイオードというのがvfが0.4V位、ゲルマニュームダイオードが0.2Vくらいですから、これを採用しようというわけです。

ゲルマニューム系の半導体はすでに化石となっているのですが、こういう特性上 微弱信号を扱うにはほしいところですので、マイナーメーカーでは再生産しだしてるのかも?です。
よくお世話になっている「秋月電子通商」さんでは、この手のスタンダードな「1N60」というゲルマニュームダイオードを最近売り出しましたからね。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-05507/
私は手持ちがたくさんありますので・・・というかこだわった時期がありましたのでNOSのいろんなタイプの1N60を持ってます。

そんなことをつらつら考えながら作業を進めます。


例のごとく不要なものと、交換するものを取り外した状態です。

オーナー様がお待ちかねだと思いますので、明日には仕上げて発送しなくては!!
CryBabyのトゥルーバイパス
 今日はもう一つ。
過去に書いたかも?ですが、CryBabyのトゥルーバイパスです。



なんと、オンボロな・・・失礼。ヴィンテージなワウですね。
で、ほんとにヴィンテージ物で、「JEN」でございます。



たぶん、本物のイタリアで作ってたものですから35年くらい前の物でしょうか?
ヴィンテージマニアではないので詳しくはわかりませんが・・・・。
これをトゥルーバイパスするわけです。



中身はこんな感じで、いかにも!という雰囲気です。

そうそう、巷では「トゥルーバイパスがいい!」ってよく言われていますが、何でと思います?
私の考えですが、

1.今のペダルの使用状況は「いくつかのペダルを並べて使う」ということが普通にあって、1個だけ使ってる(つながっている)ことは稀だということが一つ。

2.もう一つは1.の弊害を取り除くためにBossの様な「電子スイッチ」を使っている。

ということが、原音への影響が大きいということだと思うのです。

で、1、の場合はどうして並べて(数珠つなぎ)がよくないかと言いますと、もともとそういう設定の回路設計がしてありませんので、

[ギター]→[INジャック]−−→[回路入力]−[回路出力]−→[スイッチ]→[OUTジャック]
                                   ↓               ↑
             −−−−−−−−−−−−−−−−

という感じの配線になっています。(わかりにくいかも?ですが)
ONの時は [INジャック]−−→[回路入力]−[回路出力]−→[スイッチ]→[OUTジャック]
となりますが、
OFFの時は
[ギター]→[INジャック]−−→[回路入力]−[回路出力]   [スイッチ]→[OUTジャック]
                                   ↓               ↑
             −−−−−−−−−−−−−−−−
ということになり、[INジャック]−−→[回路入力]がつながっているのがよくありません。
[回路入力]には入力インピーダンスというものがあって、信号を消費してしまいます。
要は、信号の一部の「量」を捨ててしまっているのです。

で、古い回路ではたくさんのペダルを数珠つなぎにする想定をしていませんので、ペダル内の基板(実際動作する回路)の入力インピーダンスは100KΩ〜数百KΩ位が相場です。
ギターの出力インピーダンスが、シングルピックアップで100KΩ以上、ハムバッカーで200kΩ以上が概ねの目安ですから、出力インピーダンス<入力インピーダンスが常識ですので、ペダル1個だと問題はないのです。

でも、何個も数珠つなぎにすると[回路入力]がつないだ分並列にぶら下がっていきますので、(スイッチOFFで)信号の一部のを捨てる「量」が増えていきます。
ということは、音量が下がっていく、または「音痩せ」がひどくなっていくということです。

そこで「Boss」のようにバッファーと電子スイッチを備えていると、スイッチのクリックノイズもなくなるし、数珠つなぎのインピーダンスの影響もなくなるというところに行くのですが、電子スイッチを使う限りは(今のところの技術では)バッファーを通さないと無理ですから、どうしても音に変化が出てしまいます。
増幅器なりバッファーというものは、入力に似せた信号を生成して送り出すものですので、当然のことです。
エフェクトというものは、加工した音を生成するのですから「変わる」のが当たり前ですが、その効果をOFFにしたときに「変わる」のが問題だということですね。

変な横道に行ってしまいましたが、なんとなくわかっていただけたでしょうか?

で、ワウの仕上がりは



こんな感じに、WEのワイヤーも使い、アースラインも取り直しで、できました。

ジャックの接点も磨いて接点復活剤を適度に塗りましたし、ギアラックにグリスが乗っていませんでしたので、シリコングリスも塗って動作もOK!
ちなみに、スイッチの当たりに貼り付けのゴム足をつけて踏み込みのポイントも調整しています。

あ、あとTU-3もMODしましたが、何度も書いてますのでここでは省略です。



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